私たちについて

ごあいさつ

阪神淡路大震災の4年後、1999年に設立されたのが宝塚NPOセンターです。
設立当初から大切にしているのは、市民の力で安全で安心できる社会を作ることです。そこで力を入れてきたのがNPOの設立とコンサルティング事業でした。その後、20余年の活動の中で事業を進めるたびに、超えなくてはならない課題にぶつかりました。その課題を解決するために動き進むことによって、「まちづくり」「就労支援」「居住支援」「地域団体支援」など多分野へと事業は広がっていきました。
事業の根幹に流れているのは、当団体のビジョン「一人ひとりがありたい姿で社会参加のステージへ立てる未来」です。

一人ひとりが自分のありたい姿で社会と関わる、また、多様性を受け入れられる社会を作っていきたいと考えています。働く、起業する、ボランティアをする、セミナーを受講する、社会と関わる形は人それぞれです。
自分は、将来どんな姿でありたいか、どんなステージに立ちたいかを一緒に考えていきます。
そして、職員一人ひとりも自分のビジョンに向けて活動していきます。

前年度の取り組み

2021年度(2021年4月1日〜2022年3月31日)は新型コロナウイルスの影響により私たちの活動には大きな変化がありました。
その中のひとつに「若者就労支援プログラム」があります。
私たちは、このままこのプログラムを終わらせてはいけないという思いから、クラウドファンディングに挑戦しました。おかげさまで多くの方に支援をいただきました。
 
また、私たちは、女性・定年を迎えた方の社会進出についてもサポートしています。
新型コロナウイルスの影響により、多くの方は交流の機会を持つことや地域活動をすることが難しくなりました。そこで多くの方が自分の生活の中から「やりたいこと」を見つけ出し、活動をはじめました。
 
これまで対面でおこなってきたことは、オンラインでに切り替えました。
もちろん、私たちも参加した方も戸惑いはありましたが、みなさん何度も挑戦することで乗り越えてきました。
これからは、その場の状況に合わせた活動ができるようにみなさんと一緒に取り組んで行きます。

事業の詳しい報告については、2022年6月に発行する事業報告書にてご報告させていただきます。

わたしたちの理念

「VISION 私たちの目指す未来 一人ひとりがありたい姿で社会参加のステージへ立てる未来」「MISSION 日々果たすべき使命 人と社会をつなぎ、それぞれのHAPPYを応援する」「VALUE 社会に提供する価値 ・一人ひとりのスモールステップに寄り添う ・LIFEとWORKの両面から見えた社会問題に向き合う・社会参加の新しい形を提案する」